下記のような皮膚疾患が主な治療対象ですが、皮膚に症状がでる疾患のすべてに対応します。
主な治療対象の病気
・アトピー性皮膚炎:重症な場合、デュピクセントの導入も行っております。
・湿疹、皮膚炎群(手湿疹、皮脂欠乏性湿疹、脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎(かぶれ) など)
・皮膚そう痒症(からだのかゆみ)
・じん麻疹
・ざ瘡(にきび)
・皮膚腫瘍 (ほくろ、粉瘤 、皮膚がん など) :下記の「手術について」の項目をご参照ください。
・巻き爪 、陥入爪
・乾癬 :紫外線療法(ナローバンドUVB、エキシマライト)も行っております。
・足白癬(水虫)、爪白癬、体部白癬(たむし)、股部白癬(いんきん)
・伝染性膿痂疹(とびひ)
・単純疱疹(ヘルペス)
・帯状疱疹
・疣贅(いぼ)
・伝染性軟属腫(水いぼ)
・虫刺症(虫刺され)
・鶏眼(うおのめ)、胼胝(たこ)
・熱傷(やけど)
・外傷(けが)
・円形脱毛症
・男性型脱毛症
・白斑
新潟大学病院に在籍中は、皮膚科腫瘍班(皮膚外科班)のチーフとして、多くの皮膚科手術を担当しておりました。
皮膚科手術の多くはクリニックでも実施可能です。ほくろやいぼなどの小腫瘍から早期の皮膚がんなど、幅広い皮膚疾患の手術に対応できます。
手術は受診当日に行えることも多いですが、診察の混雑状況や手術内容によっては後日に予約の上、行わせていただきます。
不十分な治療や術後の合併症を防ぐために、皮膚腫瘍(皮膚の表面のできもの)については視診やダーモスコピーなどで、皮下腫瘍(皮膚の下にできるしこり)については触診や超音波検査器などで、術前に正確な評価を行ってから手術を行います。
全身麻酔や入院が必要な場合など、当院で対応ができない手術については、新潟大学医歯学総合病院やがんセンター新潟病院などの高次医療機関にご紹介させていただきます。
・男性型脱毛症に対するプロペシア、フィナステリド、ザガーロ、デュタステリドの処方
・炭酸ガスレーザーによるイボなどの除去